挨拶はトラブル回避の鍵!外壁塗装で大切な挨拶回りのあれこれ


外壁塗装では、塗料の臭い、塗装での騒音、塗料や水の飛散などのクレームを受けやすくトラブルが起こります。工事前には、近所への挨拶回りをすると、このようなクレームを受ける可能性を低くできます。

外壁塗装を考えている人のために、どうして挨拶回りが必要なのか、挨拶はどのようにすればいいか紹介します。

どうして挨拶が必要なのか

近所への挨拶は、いつどこで外壁塗装工事があり、工事期間はいつまでか知らせるために行うものです。ある日突然近所で工事が始まり、大きな音が発生したら、何事?かと心配になるでしょう。

近所の方々が工事の内容を知らないままだと、不安を抱えたまま、外壁塗装をすることになります。急に騒音が聞こえてくれば、誰でも嫌な気分になるものであり、場合によってはクレームに発展するでしょう。

しかし工事前に、施主と業者が近所に挨拶回りに伺い、どんな工事をするのか知らせておけば、近所の方々は心の準備ができ、いつまで工事が続くかも把握できます。事前に工事があると近所の方が知れば、心の準備ができて、騒音があると心構えができます。心の準備ができれば、外壁塗装での塗料の臭いや騒音に対する感じ方も違い、クレームも起きにくくなります。

挨拶回りの基本5つ

工事開始1週間前までに挨拶する

工事を開始する1週間前までには、近所への挨拶を行っておき、余裕を持って行動します。通常は業者の方が挨拶回りをしますが、都合がつけば、施主も一緒に同行し挨拶に向かいます。

都合がつかなければ、業者の方とは別の機会に挨拶に行ってもいいですが、工事開始前日や当日などぎりぎりでの挨拶は避けましょう。

クレーマー、または問題行為のあるような、近所の方には、業者と施主が一緒に挨拶に行きましょう。苦情を言われないように、詳しく工事の内容を話して、十分に理解してもらいます。施主が顔を出すと、クレームをつけにくくなるという効果もあります。

挨拶回りのスケジュールと挨拶文の書き方

業者と別に挨拶に行く場合には、近所の方に以下のように一言断りを入れます。

  1. 業者より先に挨拶に行く : 後で業者からも説明します
  2. 業者より後に挨拶に行く : 業者から説明がありましたが

近所への挨拶回りの順番は、特に決まりはありません。近い家から順に回っていけば良いでしょう。

挨拶する時間帯としては、早朝や深夜など非常識な時間を除き、近所の人が在宅していそうな時間に伺います。業者と別に施主が挨拶に行くときは、業者から工事の詳細の説明はするので、近所の方に詳しい内容を伝える必要はないです。

挨拶文の書き方

言葉で挨拶するのと同時に、書面での挨拶文があれば、より丁寧な印象を与えます。家族のいるような近所の方であれば、直接挨拶した人以外にも、書面で工事内容を伝えられるのでおすすめです。

挨拶文には、最低限以下の文面を記載します。

  1. 工事期間
  2. 1日の工事の開始時間と終了時間
  3. 休日に工事は行うかどうか
  4. 近所の家にも養生するかもしれない旨
  5. 業者の名前、連絡先、住所
  6. 工事責任者名

このたびは○○家の外壁塗装工事を行うことになりました。などのように導入文を書いておくようにします。

また挨拶文には「外壁工事のお知らせ」などのような見出しをつけましょう。挨拶文は、業者か施主がどちらかが用意すれば問題ありません。挨拶文については、施主と業者が相談して決め、失礼のない文章にしましょう。

不在の人への対応

挨拶に行き、不在であれば、その後日を改めて何回か伺ってみます。それでも不在で自宅にいないとなれば、工事を知らせる文書を、そのお宅に投函しておきましょう。直接挨拶ができないときの最低限のマナーと言えます。

業者からも挨拶を

工事をするとなれば、業者はその家の近所に挨拶に行くのが一般的です。常識のある業者ならば、工事前には粗品を持って挨拶に行ってくれるでしょう。

工事まで1週間を過ぎても、業者が挨拶に行かないようであれば、挨拶回りはいつ行うのか聞いてみましょう。

挨拶がないとトラブル発生につながります

塗装工事は、どんなに配慮しても、ある程度の臭いと音は発生します。近所の方には少々の我慢をお願いしなくてはなりません。

挨拶は、迷惑をかけるけど、どうかご理解くださいと理解を得るためのものです。事前に塗装工事があると伝えれば、工事中は洗濯物を室内で干す、騒音があっても工事だから仕方がない、などの対処が配慮できます。

しかしこれが挨拶無しに外壁塗装を行うと
・急に騒音がありうるさい
・洗濯物を干したいのに外に干せない
・臭いがあり不快になる

などがあり理解を得られないまま工事が進んでしまい、やがてクレームに繋がるでしょう。挨拶は、塗装工事後も近所の方々と、良好な関係を続けるためにも必要なことです。

挨拶回りで迷いやすいことは…

挨拶回りで迷うことが多い内容についてまとめてみました。

挨拶すべきご近所さんはどこまで?

工事での挨拶範囲は、両隣、向こう3軒、裏3軒が一般的です。つまりは、周囲の家8軒が挨拶の対象です。

住宅が密集しているかどうかでも、挨拶範囲は変わるでしょう。塗装工事では、業者の車が道に駐まるので、影響のありそうな家には挨拶しておくのが無難です。

粗品は必要か?

挨拶に伺うときは、手ぶらよりも、何か粗品を持って行った方が良いでしょう。通常は業者の方が、粗品を用意するので、施主が別途用意する必要はないことが多いです。

業者が用意しないとき、または業者と別の機会に施主が挨拶に行くときは、粗品を用意することをおすすめします。

粗品の中身は?

高価な品を買って用意する必要はありません。500円や1000円ぐらいのもので良く、タオル、洗剤、お菓子などが一般的です。

おわりに

近所の方と末永く良好な関係を続けるためにも、外壁工事前の挨拶は必ずしておきましょう。挨拶をしておくだけて工事期間中の多少の迷惑ごとにも目をつぶってくれます。スーツを着る必要はないですが、挨拶に向かうときは、清潔な格好して、丁寧な対応をしましょう。


関連する記事