知らなかったら損をする!臭いの少ない外壁塗装業者の正しい選び方3つ


外壁塗装を行うなら、臭い少なく、そして体に影響なく工事を進めたいものでしょう。
シンナー特有の鼻をつくような臭いは気分が悪くなることもしばしば…。塗装の臭い対策には、いくつかポイントがあるようです。

その1.作業工程と外壁塗装工事ができる業者について

外装工事の工程は、一般的には以下のようになっています。

  1. 足場設置
  2. 塗装前の壁の洗浄
  3. 下地処理
  4. 塗装前養生
  5. 上塗り、中塗り、下塗り
  6. 点検、手直し
  7. 片付けと足場の解体

屋根まで塗装を塗るので、足場を組んでから外壁塗装を開始します。壁の洗浄、下地処理、養生までが塗装を行う前の下準備です。洗浄や下地処理は、外壁に塗装がしっかり密着し耐久性を持たせるためには必須となります。

中には、コストを下げようとこれらの下準備をしない業者もいますが、そのような業者に塗装を依頼すると、すぐ塗装が劣化し、再度外壁塗装をする必要が生じるので注意しましょう。

実際に塗料を外壁に塗る場合、1回では終わりません。下塗り、中塗り、上塗りと3回に分けてしっかり壁に塗り込むことで、塗料を壁に密着させて、耐久性を持たせます。最後に片付けと、足場解体となります。

施主がサッシなどの隙間にもゴミがないか、塗装が壁以外に飛び散っていないか、隅々まで確認します。

外壁塗装工事ができる業者

外壁塗装ができる業者は、この3つに分かれます。

  1. ハウスメーカーなどの大手業者
  2. リフォーム業者
  3. 街の塗装業者
ハウスメーカーなどの大手業者

大手業者に依頼すると、通常はその地域の下請けに外壁塗装を行わせ、大手は中間マージンを取る仕組みとなっています。下請け業者は実績が多く塗装技術も高いですが、大手業者を介しているため費用は高めで、融通も利きにくいという面があります。

リフォーム業者

外壁塗装と一緒に、家のリフォームをして欲しいというような時に、依頼すると便利な業者です。もちろん外壁塗装のみ依頼可能ですが、大手や地元業者に比べると、技術の劣るリフォーム業者がいる場合もあるようです。

街の塗装業者

地域密着の塗装専門の業者だと、塗装技術が高く費用が安いというメリットがあります。
その地域の特性をよくわかっており、地域の気候にあった塗装をしてくれます。
反面、価格が不透明、アフターケアがないなどのデメリットはあり、悪徳業者もいるかもしれません。

どの業者にも共通するのが、油性塗料よりも水性塗料で塗装してもらった方が、臭いが少ないということです。

ただし水性塗料だと下地として塗れない壁があり、油性塗料と比べると耐久性は低いので、油性塗料を好んで使う業者もいます。

外壁塗装をするなら、水性塗料と油性塗料のメリットとデメリットを業者に聞き、どちらを使うか決めると良いでしょう。

その2.おすすめの業者の特徴3つ

塗装での臭いを抑えて工事をしてもらうなら、以下の点に注意し業者を選びます。
主に換気や臭い対策のできる業者かどうか確かめてください。

試し塗りしてくれる

実際に外壁塗装を行う前には、「試し塗りできますか?」と業者に聞いてみてください。
業者によっては、数千円ぐらいのお金を取るかもしれません。

しかし、この試し塗りによって、どんな色合いになるのか、さらに臭いはどれぐらいあるのか確認することができます。色合いと臭いを見るために、小さいサンプルだとわかりにくいので、A4ぐらいの大きさに試し塗りをしてもらう方が良いでしょう。

塗装中は換気できるように養生してくれる

外壁塗装を行う前には、窓や換気扇に塗料が付かないように、養生するのが一般的ですが窓の開け閉めができるように、換気に配慮してくれたり、窓が開けられるように養生してくれる業者を選ぶといいでしょう。

足場と窓枠を使って、テントのように養生する方法があったりしますので、塗装前の業者との打ち合わせで確認してください。

水性塗料を使ってもらう

油性塗料は有機溶剤が蒸発し、水性塗料は水が蒸発するために、水性塗料の方が臭いは少ないです。

可能なら業者に相談し、水性塗料を使ってもらうようにしてください。油性塗料よりも耐久性が低いですが、水性シリコン系だと水性塗料でも耐久性が高いです。

水性シリコン系の次に、水性ウレタン系が耐久性に優れています。ただし耐久性の高い塗料ほど費用は高いので、予算との兼ね合いになるでしょう。

その3.現地確認と見積内容の確認

外壁塗装では、塗料をしっかり塗ってもらい、壁に耐久性を持たせるには、工事前の現地確認、つまり工事を行う家の確認が大切です。

工事前の現地確認

壁や屋根の劣化状態を診断し、どの塗料を使い、どのように塗装するか決めていきます。
見積もり時に簡単に現地を見るだけ、屋根塗装をするのに屋根を見ないような、適当に確認する業者がいます。

そのような業者に塗装を依頼すると、塗った後の塗装がすぐに劣化し、再度外壁塗装をしないとならないでしょう。

しっかり現場確認してもらうには、屋根に上って状態をチェックし、口頭ではなく書面で壁の状態を報告してくれる業者に、実際の塗装を依頼しましょう。

また、壁の細かい状態を見るために、顕微鏡など専門器具を使いチェックしてもらう方が良いです。さらには、外装劣化診断士のような専門資格を持った人に、壁を見てもらう方が、専門知識があるので、壁の劣化状態を詳しく把握してくれるでしょう。

見積書の見方

見積書は、詳しく書式にそって書いてあるか確かめることが大切です。費用一式などと、明細が書いていないと、後で追加費用を取られるかもしれません。

塗装では、屋根や外壁以外にも、軒天などの壁に付随する部分も塗らないとなりません。
塗装の種類によっても、機能が違うので、見積書は内訳まで書くのが一般的ですので塗料の詳細を記載してあるかも含めて確認してください。

  1. 塗装面積に対する必要な塗料の量
  2. 使用する塗料名
  3. 塗料の乾燥時間
  4. 施工に適した温度

これらを記載するのが、標準の仕様書です。塗料の面積に関しては、家屋の1坪のような床面積ではなく、塗装面積で書いてもらいます。

つまりは壁や屋根全体の平方メートルに対し、どれぐらいの塗料の量を使い、いくらの費用になるかという見積もりをきちんと書いてある業者を選んでください。

おわりに

外壁塗装を依頼する場合、業者によって程度の差はもちろんあるでしょう。そして、どの塗料を使っても臭いは必ず発生します。工事では換気ができるように配慮してもらうと、工事期間中でも、窓を開けて換気して臭いを飛ばせますので、業者選びは慎重に行いましょう。


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