解体費用をなんとか節約したい。節約のポイントをまとめました
解体工事を依頼するなら!読んでおきたいお役立つコンテンツ
- 解体工事の相場って?
- なんとか節約することはできないの?
解体工事をなるべく安くやってもらいたいと考えている方は少なくないでしょう。解体工事の値段を節約する方法は存在します。
本稿では、解体工事にまつわるお金について「節約」というポイントから解説していきます。
目次
解体費用のポイントと節約方法とは?
解体工事の節約ポイントをまとめると以下の通りです。
- 解体工事の相場は150万程度
- 解体費用節約のポイントは2つある!
- 業者に工期をまかせるとより安くなる
解体工事をするには一戸建ての場合、100万円以上がかかってきます。しかし、この金額は自分側の努力や解体工事業者にお願いすることで節約していくことができます。上記のポイントを確認していきましょう!
解体工事の相場は150万程度
解体工事の費用相場は、だいたい下記の通りです。
- 木造の場合:1坪当たり4~5万円
- 軽量鉄骨造の場合:1坪当たり6~7万円
一戸建ての多くは35坪程度の敷地に木造で建てられています。ですから、解体工事の相場は35×4~5万円で、140~175万円程度になることが多いようです。
ただし、これはあくまで相場です。地下がある家や解体工事の重機が入りにくい土地の場合は、これよりもかなり値段が高くなります。まずは、複数の解体業者に見積もりを取ってみると、自身の家の解体費用の相場をつかむことが可能です。
解体費用節約のポイントは2つある!
解体費用は100万円以上かかってきます。しかし、自分側の努力で解体費用を抑えることもできます。ポイントは以下の2点です!
- 解体工事が始まる前に家財道具を処分する
- 住宅施工会社を通さず自分で解体業者と直接取引する
解体工事の費用を抑えたいならば、解体業者の負担を少しでも軽くするのが一番です。解体工事をする際に、家の中に家財道具があったり庭に木々があったりすると、それらの処分代金も請求されてしまいます。
家財道具や庭の木々などの処分は自分でやっておくと良いでしょう。工事が始まる前に、家の中を空っぽにしておくのが理想です。
また、住宅施工会社などに解体業者選びを依頼してしまう人も少なくないでしょう。しかし、住宅施工会社などに業者探しの依頼をすると「仲介手数料」が取られてしまうのです。しかも、住宅施工会社を通して解体業者と取引するので、値引きなどを依頼することもできません。解体業者選びは自分でもできますので、住宅施工会社などを通さずに自分で探すのが節約のポイントになってきます。
業者に工期をまかせるとより安くなる
自分側でできる解体費用の節約方法を2点確認しました。これらに加えて、解体業者に工期をまかせると、より安くしてもらえる可能性があります。
解体工事にも繁忙期というものは存在していて、予約が埋まっている時期は工事費用が高くなってしまいます。一方、閑散期ならば工事費用を少しだけ安くしてもらうことも可能です。
もしも、解体工事を急がないのであれば、業者の閑散期に合わせて工期を設定してもらいましょう。安くしたい旨を伝えて、工期を業者の都合に合わせることができることを伝えれば節約が期待できます。
値切りすぎは厳禁! 値引きは1割以内で!
解体工事の費用を安くおさえるのは大切です。ただし、値切りすぎは厳禁といえます。節約ばかりに目を向けていると、業者から「他所に依頼してください」と断られてしまう可能性も出てきてしまいます! 相手の利益もきちんと尊重するようにしましょう。
値引きは最初の見積もりで提示してもらった金額の1割程度まで! これ以上の金額を値引きするのは非常識になってきます。法外な値引きはしないようにしましょう。
解体工事の業者選びは慎重に行いましょう
解体工事の節約方法を確認してきました。しかし、金額にばかり目を向けて、違法な業者にあたってしまっては罰金などが発生したり工事がうまくいかなかったりすることもあります。業者選びの際には、以下の3ポイントは最低でも確認しておくようにしましょう。
- 費用が安すぎないか?
- 担当者の態度は誠実か?
- インターネットなどの口コミに悪い評判はないか?
費用が安すぎる解体業者は、不法投棄などを行っている可能性もあります。また、費用が安くとも、担当者の態度が悪かったり工事が荒かったりすると、不要なトラブルに巻き込まれてしまうこともでてきます。
見積もりは複数の業者から取るようにして、担当者の態度や口コミなどを参考に信頼できるかを慎重に見極めましょう。
まとめ 解体費用は節約できる!
解体工事の費用は100万円以上必要になってきます。この費用を減らすためには、家財道具の処分など自分でできることは事前にやっておくようにしましょう。また、工期などを相談し業者と取引するもの大切です。
ただし、金額にばかりこだわって不誠実な解体業者に依頼をしてしまわないように、業者選びは慎重に行うようにしましょう。